【あとから2画面にできる】FlexiSpot MA8 徹底解説|拡張すると何を失うか【2026】

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在宅の作業もゲームも、同じ1台の机で受けています。机に向かう時間が長いと、最後に気になってくるのは机の広さでも椅子でもなく「画面の位置」でした。モニターのスタンドは、思っているより天板を食います。

そこで気になる1本が出ました。FlexiSpotが2026年9月9日に一般販売を始めたモニターアーム「MA8シリーズ」。売りは「最初は1画面、あとからスライダーを足して2画面にできる」という拡張の考え方です。Makuakeでの先行販売は応援購入総額800万円を超えました。ただ、公式の仕様表を最後まで読むと、拡張したときに失うものもきちんと書いてあります。今回はそこまで含めて解剖します。

目次

結論:こんな人におすすめ

先に結論です。MA8が合うのは「いまは1画面。でも、いつか2画面にするかもしれない」人。1本で17〜49インチ・2〜20kgまで受け止める幅があり、14,800円(税込)から始められます。逆に、最初から2画面と決まっている人は、あとから拡張する前提の組み方を選ばないほうがいい。理由は後半の仕様比較で説明します。

🎯 MA8 が合う人・合わない人

合う人
❶ いまは27インチ前後を1枚。2枚目は「そのうち」と思っている
❷ 34インチ級のウルトラワイドを1枚だけ浮かせたい(シングルは平面・湾曲とも49インチまで)
❸ ノートPCも同じ高さに並べたい(ノートPCホルダー MA-LT1 が別売であり)
❹ FlexiSpotの昇降デスクと合わせて、座る・立つの切り替えで画面の位置も動かしたい

合わない人
❶ 最初から2画面と決まっている(あとから拡張する組み方は、上限が32インチに下がる)
❷ 天板の厚みが20mm未満、または45mmを超える(クランプ式の対応は20〜45mm)
❸ 保証の長さを最優先したい(MA8は5年。定番のエルゴトロン LX は10年)

🐱「”2画面にできるアーム”じゃなくて、”1画面で始めて、あとから決めていいアーム”って読むと、選び方を間違えないにゃ」

在宅ワークで効く注目ポイント3つ

① 1本で17〜49インチ・2〜20kg|「次に買うモニター」まで受け止める幅

シングルアームのMA8は、17〜49インチ・耐荷重2〜20kg。湾曲モニターも49インチまで対応と公式の仕様表に書かれています。VESAは75×75mmと100×100mmの両対応です。

モニターアームで失敗しやすいのは、買い替えたモニターがアームの耐荷重を超えるパターンです。27インチから34インチのウルトラワイドに替えた途端、画面が重さで沈む。MA8は上限が20kgなので、アームを先に買って、モニターはあとから大きくするという順番にも耐えやすい構成です。なお、公式ストアの説明では付属の工具で保持力を調整する方式なので、届いたら自分のモニターの重さに合わせる一手間がかかります。

モニター本体の選び方は在宅ワークに最適な4Kモニターおすすめ5選|LG vs BenQ vs Dell vs EIZOに、画面との距離の目安はモニター距離の計算ツールにまとめています。

② あとから2画面に|スライダー「MA-EB1」を足す拡張式

MA8シリーズの中心にあるのが拡張モジュールです。シングルのMA8にスライダー「MA-EB1」を足すと、1本の支柱で2画面になります。デュアルのMA8Dには、左右の位置を広げる「EB2」を組み合わせたセット(MA8D-EB2)があります。さらにノートPCホルダー「MA-LT1」(10.1〜17.3インチ・2,780円)も用意されています。

モニターアームは普通、「シングルを買ったら一生シングル」です。2画面にしたくなったらアームごと買い替えるしかありません。1本目のアームを捨てずに済むのは、デスク環境を少しずつ育てていく人にとって確かに大きい。ただし、この拡張には条件があります。ここはポイント③のあと、比較の章で数字を並べます。

③ 5年保証と2万回の耐久テスト|ただしクランプは天板20〜45mm

素材はスチール・アルミニウム合金・樹脂。公式ストアでは2万回の耐久テストと、直径45mmのアルミ製スリーブを使ったガススプリング構造を説明しています。保証は5年です。

⚠️ 買う前に、天板の厚みだけは測ってほしい

MA8シリーズの取り付けはクランプ式が天板20〜45mm、グロメット式(天板の穴に通す方式)が20〜55mm(デュアルのMA8D系は25〜55mm)です。20mmより薄い天板にはクランプできません。天板の厚みは、机の商品ページか、定規で直接測って確認してください。

ちなみにFlexiSpotの電動昇降デスクE6 Flexの天板は厚み2cm=20mmで、ちょうど下限の数字です。

競合製品との比較|MA8の4構成と、定番のエルゴトロン LX

MA8シリーズは組み合わせで4つの構成に分かれます。同じシリーズの中で比べると、どれを選ぶと何が変わるのかがはっきりします。比較の軸として、モニターアームの定番エルゴトロン LXも並べました。

構成価格(税込)画面数対応インチ耐荷重クランプ対応の天板厚保証
MA8(シングル)14,800円117〜49インチ2〜20kg20〜45mm5年
MA8+MA-EB117,800円217〜32インチ2〜20kg20〜45mm5年
MA8D(デュアル)19,800円217〜39インチ2〜20kg×220〜45mm5年
MA8D-EB222,800円217〜43インチ2〜12kg×220〜45mm5年
エルゴトロン LX(45-241-026)18,200円134インチまで3.2〜11.3kg60mmまで10年
MA8シリーズはFlexiSpot公式ストアの製品仕様表(2026年9月15日時点の通常価格)、エルゴトロン LXはアスクルの商品ページ(2026年9月15日時点)より作成。価格は変動します。MA8の対応インチは平面モニターの値で、湾曲モニターはMA8が49インチ・MA8Dが37インチまで。
  • 1画面で、大きいモニターにも備えたいなら MA8(シングル)。49インチ・20kgまで
  • 最初から2画面と決まっているなら MA8D。1画面あたり39インチ・20kgまで
  • 2画面を左右に広く離して置きたいなら MA8D-EB2。ただし1画面あたり12kgまで
  • 保証の長さと実績を最優先するなら エルゴトロン LX。10年保証・天板60mmまで

FlexiSpot MA8シリーズ(公式ストア)

9月9日のプレスリリースに書かれている販売先はFlexiSpot公式サイトです。カラーはブラックとホワイト。公式ストアの商品ページで、4つの構成とノートPCホルダーを選べます。

▶ FlexiSpot公式ストアで MA8シリーズの現在の価格を確認する

比較対象:保証の長さで選ぶなら、エルゴトロン LX

エルゴトロン LXの細かい使い勝手はエルゴトロン LX vs グリーンハウス|在宅ワーカー向けモニターアーム比較ガイドに、価格帯の違うアームをタイプ別に並べたものは在宅ワーク向けモニターアームおすすめ5選にまとめています。

調べてわかったこと|「あとから拡張」は2,000円安い。その代わりに上限が下がる

MA8シリーズは当サイトで所有していません。以下はFlexiSpot公式ストアの製品仕様表・プレスリリース(2026年5月11日・9月9日)・公式ブログを突き合わせて確認した内容で、実機の使用感ではありません。そのうえで、仕様表を横に読むと見えてくることがあります。

2画面にする方法は2つあります。シングルのMA8にMA-EB1を足す(セット17,800円)か、最初からデュアルのMA8Dを買う(19,800円)か。差額は2,000円で、足すほうが安い。ところが、動かせる範囲はこう変わります。

項目MA8+MA-EB1(17,800円)MA8D(19,800円)
対応インチ17〜32インチ17〜39インチ(湾曲は37インチまで)
上下の可動範囲-60°〜+15°-90°〜+15°
スイング範囲±75°±180°
重量5.34kg7.2kg
FlexiSpot公式ストア「MA8シリーズ・製品仕様」より(2026年9月15日確認)。

つまりあとから拡張する組み方は、2,000円安い代わりに、載せられる画面の上限が39インチから32インチに下がり、首振りの範囲も狭くなる。スライダーで2画面を横に並べる構造なので、1本のアームを大きく振り回す使い方とは両立しにくい、ということです。

📌 この表から出る、選び方の結論

27インチを2枚にしたい人:MA8を買って、あとからMA-EB1を足す組み方で問題ありません。27インチは32インチの上限に収まります。
34インチのウルトラワイドを使う・使う予定がある人:MA-EB1での2画面化はできません(上限32インチ)。シングルのまま使うか、最初からMA8Dを選ぶことになります。
最初から2画面と決まっている人:2,000円を足してMA8Dを。上限39インチ・首振り±180°のほうが、後々の自由度が残ります。

もう1つ。左右を広げるMA8D-EB2は、対応インチが43インチまで伸びる代わりに、耐荷重が1画面あたり12kgに下がります(MA8Dは20kg)。大きい画面を2枚、しかも重いモデルで組むなら、ここは要確認です。モニターの重さは、スタンドを外した本体の重量をメーカーの仕様表で見てください。

なお、スライダーMA-EB1の単体価格は、公式の仕様表には載っていません(載っているのはMA8とのセット価格)。シングルからの差額は3,000円ですが、あとから単体で買う場合の値段は購入時に公式ストアで確認してください。

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いつ買う?|発売記念の15%OFFは9月15日まで。次の窓は10月11日

MA8シリーズの発売記念キャンペーンは2026年9月9日(水)〜9月15日(火)の7日間でした。全シリーズが15%OFFで、シングルのMA8は14,800円が12,580円。購入者の中から抽選10名にキャリーケース、レビュー投稿でぬいぐるみのプレゼントもありました。

この窓を逃した人にとって、次に確実に来る値引きの機会がFlexiSpot公式ストアの「会員の日」=毎月11日です。次回は10月11日(日)。

📅 会員の日で狙うときの注意点

❶ 会員登録のうえ、会計画面でクーポンコードを入力して適用する方式です(自動では下がりません)。コードは毎月変わります。
❷ その月の11日に別のセールがある場合、会員の日は実施されません(公式の注記)。
❸ 対象外はLuxuryハイグレード天板・コラボ商品・ゲーミングシリーズ・らくらく家財便。モニターアームは対象外の一覧に入っていませんが、タイムセール品との併用はできません。
❹ 割引率とクーポンコードは、当日に公式ストアのページ上部の告知で確認してください。

仕組みの全体像はFlexiSpot「会員の日」完全ガイドに整理しています。また、公式ストアではメルマガ登録で1,000円OFFのクーポンを配っています(2026年9月15日時点。使える条件は登録時の案内で確認を)。

▶ FlexiSpot公式ストアで会員登録・クーポンの案内を見る

🐱「14,800円のアームで会員の日を待つかは、10月11日まであと少しなら待つ、今すぐ首が痛いなら買う、でいいにゃ。首は待ってくれないからね」

MA8シリーズでよくある疑問

シングルのMA8を買って、あとから2画面にできますか?

できます。スライダー「MA-EB1」を足すと2画面になります。ただし公式の仕様表では、MA8+MA-EB1の対応インチは17〜32インチで、シングル単体(17〜49インチ)やデュアルのMA8D(17〜39インチ)より上限が下がります。

34インチのウルトラワイドモニターは載せられますか?

シングルのMA8なら、平面・湾曲とも49インチ・20kgまで対応しているので載せられます。MA-EB1で2画面にする組み方は32インチまでなので、34インチは対象外です。

どのくらいの厚みの天板に取り付けられますか?

クランプ式は天板20〜45mmです。グロメット式はMA8とMA8+MA-EB1が20〜55mm、MA8DとMA8D-EB2が25〜55mm。20mmより薄い天板にはクランプできません。

保証は何年ですか?

FlexiSpot公式ストアの保証欄では、MA8シリーズは5年です。比較によく挙がるエルゴトロン LX(45-241-026)は10年保証です。

まとめ

FlexiSpot MA8シリーズは、1画面で始めて、あとからスライダーで2画面にできる14,800円からのモニターアームです。シングルは17〜49インチ・2〜20kg対応、保証5年。いまのモニターだけでなく「次に買うモニター」まで受け止める幅があります。

ただしあとから拡張する組み方は、2,000円安い代わりに上限が32インチに下がります。買う前に確認してほしい数字は3つ。天板の厚み20〜45mm・モニターのインチ数・スタンドを外したモニターの重さ。この3つが合えば、あとは10月11日の会員の日を待つか、今買うかだけです。

▶ FlexiSpot公式ストアで MA8シリーズの構成を選ぶ

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