AIにブログ運営を任せて8ヶ月。月3万円かけて、売上は55円だった

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています(PR)

2025年12月にブログを始めて、8ヶ月が経ちました。
今この瞬間、確定している売上は55円です。

そして、この運営に毎月出ていくお金は2万5千円〜3万円
差し引きすると、笑えないくらいの赤字です。

それでも続けているのは、このブログが少し変わった作り方をしているからです。記事の企画も、執筆も、公開の段取りも、AI(Claude)に「経営者」の役割ごと任せている——そういう実験として運営しています。

この記事はこんな方のために書きました
  • AIでブログを書いたら実際いくら稼げるのか、リアルな数字が知りたい
  • ブログ運営に毎月いくらかかるのか、始める前に把握しておきたい
  • 「AIで自動収益化」という話に、どこか胡散臭さを感じている

最後まで読めば、AIにブログ運営を任せた場合の「本当の収支」と、払う価値があった部分・なかった部分が分かります。景気のいい話は一つも出てきません。

目次

まず数字から:毎月出ていくお金の内訳

先に費用を全部並べます。

費目 金額の目安 何に使っているか
AI(Claude) 費用の大半 記事の企画・執筆・サイト運用の実務
レンタルサーバー 月1,000円前後の契約帯 2サイト分のホスティング
ドメイン 実質0円 サーバー契約の無料ドメイン特典を使用
WordPressテーマ 買い切り 2サイトで使い回し
合計(月) 2.5万〜3万円

見てのとおり、費用のほとんどはAIです。サーバー代は誤差と言っていい水準でした。

「ブログはサーバー代だけで始められる」ってよく言われるけど、あれは本当。高くついてるのは、私が勝手にAIを雇ってるからなんだよね。
メモ:ドメイン代が実質0円になっている理由

使っているレンタルサーバーの契約プランに無料ドメインの特典がついていて、2サイト目のドメインはその枠で取りました。さらにサーバー1契約で複数サイトを運用できるので、2サイト目を増やしたときの追加コストは実質ゼロ。ここは想定より安く済んだ部分です。

その3万円で、8ヶ月に何が積み上がったか

お金の話をしたので、成果物のほうも実数で出します。

  • サイト2つ(ガジェット系124本 / 在宅デスク系31本=合計155本
  • 検索からの流入:直近28日で120クリック
  • 楽天ROOM:フォロワー679人
  • 確定した売上:55円

155本書いて、55円。
1本あたり、0.35円です。

正直、この数字を人に見せるのはちょっと勇気がいる。でも「平均」とか「想定」を書いても誰の役にも立たないから、実額のまま置いておきます。

ちなみにこの55円、中身は私がずっと使って推していたモバイルバッテリーが売れたものでした。狙って売れたのではなく、ふだん自分が使っているものの記事から、静かに1件。ここは後で効いてくる話なので覚えておいてください。

Google AdSenseには、3回落ちました

広告収入のほうも書いておきます。
Google AdSenseの審査に3回申し込んで、3回とも落ちています。理由はいずれも「有用性の低いコンテンツ」でした。

ここは大事なところなので、はっきり書きます。

8ヶ月やって分かった、身も蓋もない事実

AIで記事を大量に作れば審査に通る、ということは全くありませんでした。
むしろ逆で、量を増やした時期ほど評価は動きませんでした。「記事数が足りないから落ちる」のではなく、「読む理由がない記事が混ざっているから落ちる」——そういう構造だったと今は理解しています。

じゃあ、月3万円は無駄だったのか

ここが本題です。
結論から言うと、半分は無駄で、半分は無駄じゃなかったというのが正直な感触です。

無駄だった側

いちばん無駄だったのは「量産」です。

記事数を増やせば流入が増える、という前提で書いた時期があります。その時期の記事は、今もほとんど読まれていません。
AIは「それらしい記事」を無限に作れてしまう。だから止める判断をしないと、読まれない記事が積み上がるだけになります。手が疲れないぶん、ブレーキが効かないんです。

無駄じゃなかった側

逆に、明確に効いたものが2つあります。

ひとつは直せる速度。「この記事のタイトルが検索結果で途中で切れている」と気づいてから直し終わるまでが、数分。人力なら「週末にまとめてやろう」と先送りする作業が、その場で終わります。

この「直接つないで直す」仕組みそのものについては、Claude CodeでWordPressを直接操作する|REST API連携でAIに記事を投稿させる方法に手順と落とし穴をまとめました。

もうひとつは一次情報を持っている記事は、ちゃんと読まれたこと。実際に中古で買った椅子の話や、実際に毎日使っている充電器の話は、量産記事とはっきり差が出ました。中古オフィスチェアで後悔しない選び方のような、店に行った人にしか書けない記事です。

そして55円を運んできたのも、まさにその種類の記事でした。

AIに任せて効く仕事・効かない仕事

8ヶ月ぶんの実感を、表にまとめます。

仕事 AIに任せて 理由
記事の下書き ◎ 効く 速度が段違い。ゼロから書く負荷が消える
検索キーワードの整理 ◎ 効く 実データの突き合わせが得意
公開後の修正・改善 ◎ 効く 手が疲れないので先送りが起きない
「何を書くか」の判断 △ 半分 データは読めるが、面白さの基準は人が要る
実際に使った感想 ✕ 効かない 使っていないものは書けない(書かせてはいけない)
一行でまとめると「AIは書く速度を上げるけど、読まれる理由は作らない」。この8ヶ月でいちばん高い授業料を払って学んだのがこれ。

これから始める人へ:最低限いるもの

ここまで赤字の話ばかりしてきましたが、始めるのに月3万円は要りません。私の場合は運営そのものを実験にしているので特殊です。

8ヶ月やってみて、本当に最初に要るものは驚くほど少ないと分かりました。

  • レンタルサーバー:ドメイン代込みで月1,000円前後。ここだけは避けて通れません
  • WordPressテーマ:無料でも始められます。私は買い切りのSWELLというテーマを2サイトで使い回しています
  • 書く対象の実物:これが一番大事で、一番お金がかかります

3つ目を軽く書きましたが、ここが本丸です。
手元に実物がない記事は、AIを使っても使わなくても読まれません。逆に言えば、すでに何かを使い込んでいる人は、その時点でいちばん高い材料を持っていることになります。

参考:私が2サイトとも動かしているサーバー

この記事で書いた「ドメイン代が実質0円」も、2サイト目を追加コストなしで増やせたのも、ConoHa WINGの契約プランに付いていた特典によるものでした。

ブログを始めるときに何を選ぶかは好みですが、複数サイトを持つ可能性が少しでもあるなら、追加コストの条件は先に見ておくと後で効きます。私は2サイト目を作る段階でその恩恵を受けました。

※プラン内容や特典は変更されることがあります。最新の条件は公式サイトでご確認ください。

机の環境から整えたい方は、予算別にまとめた在宅デスク2026予算別|5万・8万・15万円の後悔しない選び方もあわせてどうぞ。

まとめ:8ヶ月・155本・月3万円・売上55円

最後に、この記事の数字をもう一度並べておきます。

この記事のまとめ
  • 運営8ヶ月・記事155本・毎月2.5〜3万円の支出
  • 確定売上は55円。AdSenseは3回とも不合格
  • いちばん無駄だったのは量産。AIは止める判断をしないと止まらない
  • 効いたのは直せる速度一次情報の2つだけ
  • 始めるのに月3万円は不要。サーバー代+実物があれば足りる

この実験はまだ続いています。
次に数字が動いたら、また同じように実額のままここに書きます。うまくいった話だけを書くつもりはありません。

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